ーーー WW2・US バストーニュ ーーー
休息の衛生兵>

今回の見せ処はなんと言っても“冬用のグラブ”です。
軍手と3本指の防寒グラブの組み合わせです。
ビネットでは、ドイツ軍の高射砲による砲撃で、木っ端みじんとなった草木の木っ端が散らばり、
その上から今年初めての雪が降りしきります。


米のTVドラマBOBの“バストーニュ戦線”をモチーフにして、101空挺の衛生兵を作りました。

既に衣装はM43FJへとなっています。
ジャケットとカーゴパンツ及びカーゴポケットはそれぞれ違う色のOD色の生地で作っています。
このあたりは注文の際に、ご指定下されば対応致します。

ブーツはまだ防寒用の物ではなく、2バックルブーツを履いています。
当時、一日中雪の中でも野外で頑張った101空挺師団では、
こういった事で足の凍傷になる兵士が多かったようです・・・悲。

衛生兵用の装備品を一式、装備しています。
それにOD色の軍手の上から、3本指ミトングラブをしている。と、いう設定ですが・・・
このシーンでは「タバコを吸って一服している。」って事なので、
右手の3本指ミトングラブは腰のベルトに掛けて、軍手だけの姿にしています。

胸のポケットに入っている青い“診断書”はコピーによる自作で・・・比率的には小さい目に再現しています。
小物が目立つと・・・作品の設定が難しくなるので・・・笑。

衛生兵用の赤十字の腕章ですが、今回は両サイドの衛生兵用のバックに巻き付けている設定としました。
これも当時の戦場写真で調べました。

作品データ

ヘッド:

米・レッドプラネット製。
(SPRのウエイド衛生兵用ヘッド。の首の角度がおかしかったので・・・
 パテで正常な首の角度に直しました。)

素体:

ドラゴンの物を、ボールジョイント化による肩狭・薄胸カスタム。

M43FJ:

空挺用でbe-com.SHOP特注品。

衛生兵用装備品:

be-com.SHOP製及びドラゴンの物。

襟巻き:

be-com.SHOP製

ブーツ:

ニューラインの物を、足狭・甲低カスタム

M1ヘルメット:

自作の小さいサイズの物。



“初雪”という設定として・・・まだ道の濡れている部分は雪が解けて地面が顔を出しています。

TVドラマのBOBを観ていても分かりますが、この戦いではドイツ側が高射砲での砲撃で、
101空挺師団が潜伏する森を攻撃していたので、周りの木の木っ端が当たり一面に散らばっている。
って設定にしました。

そして、戦車のキャタピラの跡の上に雨水が載って、テカテカと輝いています。
この1/6サイズのキャタピラは、1/6戦車の同好会の方から、ご好意で頂いた物を使いました。
ありがとう御座いました・・・ペコリ。

ちなみにこの時、地面の土として使った“紅茶のティーバックの中身”ですと・・・定着の為に吹きかける、
水で薄めた木工用ボンドのせいで・・・雪の表現の“重曹”の下から紅茶の茶色が滲み出し・・・苦戦しました・・・笑。

水の表現は、透明シリコン剤です。土の部分をシッカリと作ってから、ワラ縄の木っ端を撒いて、
水表現をして、最後に重曹の雪を降らせる。って、順番でこのビネットは作りました。
順番間違うと面倒になります・・・ご注意を・・・笑。

で、ついでに人形の2バックブーツにも重曹による雪を付けておきました。
これは木工用のボンドを、そのままブーツに所々塗っておいて、そこに重曹を撒いて・・・
乾燥後に、ブーツを叩くと、いらない重曹が落ちる。って方法で再現しました。

ちょうどこの時、“浅間山荘事件”の映画を観ていて・・・一日中、雪山の中にいると、
ブーツのヒモが凍ってしまって、これをお湯を掛けて溶かさないと、
絞めたヒモが解けない。というシーンを観て、思い付いたカスタムになります・・・笑。

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